
インフルエンザ予防接種のご案内

2026年度 インフルエンザ予防接種のご案内
当院では、2026年度のインフルエンザ予防接種を実施します。
インフルエンザは、毎年冬を中心に流行する感染症です。一般的な「かぜ」と比べ、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、強いだるさなどの全身症状が強くみられることがあります。
お子さんでは、中耳炎、肺炎、熱性けいれんなどを合併することがあり、頻度は高くありませんが、インフルエンザ脳症などの重い合併症を起こすこともあります。
インフルエンザワクチンは、インフルエンザに「絶対にかからなくする」ワクチンではありません。しかし、インフルエンザを発症する可能性を減らし、かかった場合の重症化を予防する効果が期待できます。
流行シーズンに備えて、接種をご検討ください。

2026年度の接種期間・予約開始日

予約開始
2026年9月7日(月)~

接種期間
2026年10月3日(土)~12月末まで(予定)
ワクチンの入荷状況等により変更となる場合があります。

当院では2種類のインフルエンザワクチンを接種します
今年度は、インフルエンザHAワクチン、フルミストの2種類を実施します。

インフルエンザHAワクチン
注射タイプの不活化ワクチン

フルミスト
鼻から接種する経鼻タイプの生ワクチン
注射ワクチンとフルミストでは、接種方法だけでなく、対象年齢、接種回数、接種できない方、注意が必要な方、接種後に起こりやすい症状などが異なります。
このページでは、インフルエンザ予防接種全体についての説明と、両方のワクチンに共通する当院での注意事項をご案内します。
フルミストをご希望の方は、このページに加えて、別ページの「フルミスト接種のご案内」を必ずご確認ください。

接種対象
当院では、生後6か月以上の方をインフルエンザ予防接種の対象とします。
ただし、ワクチンによって対象年齢が異なります。

注射ワクチン
生後6か月以上

フルミスト
2歳~18歳
2歳未満のお子さんにはフルミストを接種することはできませんので、注射ワクチンをご予約ください。

当院の診察券をお持ちの方のみが対象です
インフルエンザ予防接種は、当院の診察券をお持ちの方のみを対象としています。
当院を初めてご利用になる方は、接種前に窓口で診察券をお作りください。
接種当日の受付をスムーズに行うため、ご協力をお願いいたします。

接種回数と料金

インフルエンザHAワクチン(注射)
●生後6か月~12歳以下
・2回接種
1回目と2回目は、2~4週間程度あけて接種します。
・1回 3,500円
●13歳以上
・1回接種
・1回 4,000円

フルミスト
●2歳~18歳
●1回接種
●1回 9,000円
フルミストは注射ではなく、鼻の中にワクチンを噴霧して接種します。
フルミストには固有の接種条件や注意事項がありますので、ご予約前に必ず「フルミスト接種のご案内」をお読みください。

予約方法

予約の変更・キャンセルについて
●接種日の3日前まで
予約サイトから変更・キャンセルできます。
●それ以降
お電話でご連絡ください。
ワクチンを準備してお待ちしておりますので、接種できなくなった場合には、必ず変更・キャンセルのお手続きをお願いいたします。

インフルエンザワクチンにはどのような効果がありますか?
インフルエンザワクチンを接種しても、インフルエンザに感染・発症することはあります。
したがって、
「ワクチンを接種すればインフルエンザには絶対にかからない」
というものではありません。
ワクチンの大切な目的は、
● インフルエンザを発症する可能性を減らすこと
そして、
● インフルエンザにかかった場合に重症になる可能性を減らすこと
です。
特に乳幼児では、高熱、けいれん、肺炎などを起こすことがあります。また、まれではありますが、インフルエンザ脳症などの重い合併症を起こすことがあります。
予防接種は、このようなインフルエンザによる健康への影響をできるだけ小さくするための方法の一つです。

どのようなお子さんに接種をおすすめしますか?
基本的には、接種対象年齢のお子さんにはインフルエンザワクチンをご検討いただけます。
特に、
-
保育園、幼稚園、学校など集団生活をしているお子さん
-
ご家族に乳幼児や高齢者など、インフルエンザによる重症化が心配な方がいるお子さん
-
喘息などの基礎疾患があるお子さん
-
インフルエンザにかかった際の重症化が心配なお子さん
-
受験や大切な行事などを控えているお子さん
などでは、接種をご検討ください。
基礎疾患のあるお子さんについては、病気の種類や現在の状態によって接種方法の判断が異なることがあります。


【重要】接種当日のお願い
スムーズで安全に予防接種を行うため、以下について必ずご確認ください。
接種当日は必ずご自宅で準備してからお越しください。
1
ホームページにある予診票をあらかじめご記入ください
接種当日は、予診票にあらかじめ記入してからお越しください。
スムーズな受付・接種のため、ご協力をお願いいたします。
2
ご自宅で必ず体温を測ってください
接種当日は、ご自宅を出る前に必ず体温を測ってからお越しください。
37.5℃以上のお熱がある方は接種できません
37.5℃以上の場合には来院しないでください。
体調が回復してから、改めて接種してください。
また、37.5℃未満であっても、当日の体調によっ ては医師の判断で接種を延期する場合があります。
3
母子手帳を必ずお持ちください
お子さんのこれまでの予防接種歴 を確認し、今回の接種を正確に記録するために必要です。

接種できない場合があります
次のような場合には、当日の接種を行うことができない場合があります。
●37.5℃以上の発熱がある
37.5℃以上のお熱がある場合には接種できません。
●明らかな急性疾患にかかっている
発熱だけでなく、明らかに体調が悪い場合には、回復してから接種します。
●ワクチンの成分によって重いアレルギー反応を起こしたことがある
以前のワクチン接種などでアナフィラキシーを起こしたことがある場合には、必ず医師にお申し出ください。
●その他、医師が接種することが適当ではないと判断した場合
接種当日の体調などを確認したうえで、安全に接種できるか判断します。

接種前に医師へお伝えください
次のようなことがある方は、予診票に記載し、接種前に医師へお伝えください。
-
以前の予防接種で強いアレルギー反応があった
-
以前の予防接種後に高熱や全身の発疹などがあった
-
けいれんを起こしたことがある
-
心臓、腎臓、肝臓、血液などの病気がある
-
免疫に関係する病気がある
-
免疫を抑える治療を受けている
-
重いアレルギーがある
-
その他、予防接種について心配なことがある
軽い鼻水や咳などがある場合には、症状だけで一律に接種できないわけではありません。全身状態や症状を確認し、最終的には接種当日の状態をみて医師が判断します。
※フルミストには、このほかにも接種できない方・注意が必要な方があります。フルミストをご希望の方は、必ず「フルミスト接種のご案内」をご確認ください。

卵アレルギーについて
卵アレルギーがあるという理由だけで、一律にインフルエンザワクチンを接種できないわけではありません。
ただし、過去に卵を食べてアナフィラキシーなどの重いアレルギー反応を起こしたことがある場合や、以前のワクチン接種後に重いアレルギー反応を起こしたことがある場合には、接種前に医師へお伝えください。

注射ワクチン接種後にみられることがある症状
注射ワクチンでは、接種した場所に、
-
痛み
-
赤み
-
腫れ
などがみられることがあります。
また、
-
発熱
-
頭痛
-
寒気
-
だるさ
などがみられることもあります。
多くは軽い症状で、通常は数日以内に自然に改善します。
非常にまれですが、アナフィラキシーなどの重いアレルギー反応が起こることがあります。

フルミスト接種後について
フルミストは鼻の中へ噴霧するタイプの生ワクチンです。
接種後に、
-
鼻水
-
鼻づまり
-
咳
-
のどの痛み
-
発熱
-
頭痛
など、かぜに似た症状がみられることがあります。
また、生ワクチンであるため、注射ワクチンとは異なる注意事項があります。
詳しくは「フルミスト接種のご案内」を必ずご確認ください。

接種後の過ごし方
接種後は体調に注意してお過ごしください。
接種当日の入浴は可能です。
注射ワクチンの場合には、注射したところを強くこすらないようにしてください。
接種当日は激しい運動を避け、体調をみながらお過ごしください。
接種後に、
-
息苦しさ
-
顔や唇の腫れ
-
全身に広がるじんましん
-
ぐったりして反応が悪い
-
その他、明らかに普段と様子が違う
などの症状がみられた場合には、速やかに医療機関へご相談ください。

土曜日に接種される方へ
土曜日はインフルエンザ予防接種のみとなります。
土曜日のインフルエンザ予防接種では、
× 他の予防接種との同時接種
× 通常の診察
× お薬の処方
は行っておりません。
「せっかく来院したので咳や湿疹も診てほしい」
「いつものお薬も一緒に処方してほしい」
「ほかの予防接種も一緒に受けたい」
などのご希望には対応できません。
診察・処方・他の予防接種をご希望の場合には、別途通常の診療時間に受診をお願いいたします。

付き添いの方へのお願い
院内感染防止と混雑緩和のため、付き添いの方についても、
● 発熱がないことをご確認ください
● 付き添いは最小限の人数でお願いいたします
● マスクを着用してお越しください
発熱や明らかな体調不良のある方の付き添いはお控えください。

注射ワクチンとフルミスト、どちらにするか迷われている方へ

注射ワクチン
生後6か月以上
従来から広く使用されている注射タイプの不活化ワクチンです。
どちらもインフルエンザを予防するためのワクチンですが、接種方法、対象年齢、接種回数、接種できる条件などが異なります。

フルミスト
2歳~18歳
鼻の中へ噴霧するため、注射をする必要がありません。接種は1回です。
ただし、フルミストは生ワクチンのため、年齢だけでなく、基礎疾患、喘息の状態、免疫機能、使用している薬剤などによっては接種できない場合があります。
フルミストをご希望の場合には、必ず「フルミスト接種のご案内」ページをお読みいただき、ご本人に適しているかをご確認ください。
スムーズで安全な予防接種のため、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

